ホームへ戻る リンク集


柏・白井・鎌ケ谷環境衛生組合は、柏市、白井市及び鎌ケ谷市の3市で組織し、し尿処理事業(アクアセンターあじさい)、ごみ処理事業(クリーンセンターしらさぎ)及び余熱利用還元施設運営管理事業(さわやかプラザ軽井沢)を行っています。

し尿処理事業は、柏市、白井市、鎌ケ谷市で事業を行っています。事業開始当初は、昭和45年1月に60kl/日の施設として稼動し、昭和47年2月に80kl/日の施設を加え計画処理量140kl/日で稼動していました。

その後昭和59年3月に放流水質の向上を目的として施設の改造及び高度処理設備の増設工事を行いましたが、各所に老朽化が目立つ状況であったため、平成7年8月に現施設(アクアセンターあじさい)建設を着工し、平成11年3月に完成し稼動を開始しました。

ごみ処理事業については、柏市(旧・沼南町)と鎌ケ谷市が双方のごみ焼却施設の老朽化による建替え計画を行っていたことから、平成3年10月に柏市(旧・沼南町)と鎌ケ谷市との間で、ごみ処理事務を共同で行うという協定書を締結し、平成8年9月からごみ焼却施設の建設に着手し、平成11年9月に完成、平成12年3月より稼動を開始しました。

余熱利用還元施設運営管理事業については、ごみ焼却施設建設計画当初より、周辺地域のイメージアップを盛り込んだもので、ごみ焼却の余熱を利用した施設の建設が要望されていました。そこで平成12年1月から建設に着手し、平成13年5月にさわやかプラザ軽井沢としてグランドオープンしました。


 年 月  内 容
昭和41年5月 沼南町(現柏市)及び白井町で沼南・白井環境衛生組合を設立
昭和42年2月 鎌ケ谷町が加入し、沼南・白井・鎌ケ谷環境衛生組合に名称変更
昭和45年1月 し尿処理施設稼動(嫌気性消化・活性汚泥法処理方式・60kl/日)
昭和47年2月 し尿処理施設(80kl/日)増設稼動、処理能力:140kl/日
昭和59年3月 放流水質改善のため、し尿処理施設を改造(生物学的脱窒素処理方式+凝集沈殿処理)
平成7年8月 (仮称)沼南・白井・鎌ケ谷環境衛生センター建設工事に着手
高負荷脱窒素処理方式+高度処理(砂ろ過・活性炭処理設備)
138kl/日(し尿52kl/日、浄化槽汚泥86kl/日)
平成8年9月 (仮称)沼南・白井・鎌ケ谷クリーンセンター建設工事に着手
平成11年3月 アクアセンターあじさい(し尿処理施設)竣工
平成11年9月 クリーンセンターしらさぎ(ごみ処理施設)完成 ※竣工式平成12年3月
平成12年1月 還元施設(余熱利用施設)建設工事着手
平成13年5月 さわやかプラザ軽井沢(余熱利用施設)グランドオープン
平成14年11月 組合及び施設の紹介を目的としてウェブサイトを開設
平成17年3月 柏・白井・鎌ケ谷環境衛生組合に名称変更(沼南町と柏市が合併のため)
平成22年4月 クリーンセンターしらさぎ運転時間変更(16時間運転から24時間運転)
平成25年4月 さわやか環境緑地「ふれあい散歩道」オープン




本組合の管轄する地域である柏市、白井市及び鎌ケ谷市は、千葉県の北西部に位置し、都心より20〜30kmの距離であり、鉄道による交通は、都心から1時間弱と通勤圏内に位置しています。また、都市化の進展の中で、梨やねぎなどの果樹、野菜類を中心とした都市近郊型農業の盛んな地域です。

【柏市】
昭和29年11月に柏市が誕生。平成17年3月に「沼南町」と合併しました。

柏市ホームページ http://www.city.kashiwa.lg.jp/

【白井市】
大正2年の町村制により、それまでの白井谷清村から単独で「白井村」となり、昭和39年9月に町制を施行して「白井町」となり、近年の人口増加に伴い平成13年4月の市制施行により、県内で32番目の市となりました。

白井市ホームページ https://www.city.shiroi.chiba.jp/

【鎌ケ谷市】
昭和27年の町村合併促進法により、鎌ケ谷村周辺の町村も再編成が進められ、昭和33年に町制を施行して「鎌ケ谷町」となり、昭和46年9月の市制施行により、県内で24番目の市となりました。

鎌ケ谷市ホームページ http://www.city.kamagaya.chiba.jp/