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小型家電リサイクル法について

携帯電話やデジタルカメラ、ゲーム機といった「小型家電」には、鉄やアルミ、貴金属、レアメタルなどの有用な金属が含まれています。 環境省によると、国内で1年間に発生する使用済み小型家電約65万トンの中には、上記のような有用金属が約28万トン含まれているとの報告もあります。 これら、通常のごみ処理では活用できていなかった有用金属を回収し、有効にリサイクルするため、平成25年4月1日に 「使用済小型電子機器等の再資源化の促進に関する法律」、いわゆる「小型家電リサイクル法」が施行されました。 柏市及び、鎌ケ谷市においても小型家電を回収しリサイクルを始めますので、皆さまのご協力をお願いいたします。


「都市鉱山からつくる! みんなのメダルプロジェクト」に参加します

2020年に東京で開催されるオリンピック・パラリンピック競技大会の入賞者メダルに、不要になった小型家電に含まれる リサイクル材(金や銀、銅)が活用されることになりました。このプロジェクトを通じて、オリンピック・パラリンピック合わせて金・銀・銅あわせて約5000個のメダルが製造される予定です。東京2020組織委員会等が主催するこの取り組みに、全国の自治体が小型家電の回収で協力することになり、組合構成市である柏市・鎌ケ谷市とともに、本組合もプロジェクトに参加することになりました。回収品目や回収ボックス設置場所については下記をご確認ください。

メダルプロジェクト事業の詳細については一般財団法人日本環境衛生センターの「都市鉱山からつくる! みんなのメダルプロジェクト」をご覧ください。


回収対象品目


専用の回収ボックスの投入口(横30センチメートル×縦15センチメートル)に入る、以下の小型家電が対象です。





※平成30年4月1日からノートパソコン等、投入口に入るパソコンの回収を開始します(ただし、ディスプレイのみは除きます)


回収方法


クリーンセンターしらさぎに設置した専用の回収ボックスに、家庭系ごみ処理申請をした後に投入してください。




回収ボックス設置場所


○クリーンセンターしらさぎ

○柏市旧沼南町地域
  市役所沼南庁舎 
  高柳近隣センター

○鎌ケ谷市
  鎌ケ谷市役所 
  東初富公民館 
  北部公民館 
  南部公民館 
  くぬぎ山コミュニティセンター 
  東部学習センター  




注意事項


1.保存してある個人情報は、必ず消去してから投入してください。(回収物は厳重に取扱います)
2.電池やバッテリー(充電式電池)は取り外し、従来のごみ出しルールに従って排出してください。
3.一度ボックスに投入した小型家電はお返しできません。
4.対象サイズは、回収ボックスの投入口(横30センチメートル×縦15センチメートル)に入るものです。
5.回収対象品目以外のものは投入しないでください。
6.回収対象品目以外の小型家電や回収ボックス設置場所にお持込みできない場合は、
  従来のごみ出しルールに従って排出してください。
7.クリーンセンターにお持込みの場合は、あらかじめ「回収方法」でご紹介したとおり受付にお申し出ください。
8.事業所からの排出物は対象外です。ご家庭で不要になった小型家電のみ投入してください。




国の実証事業に採択されました


環境省が公募した平成26年度「小型電子機器等リサイクルシステム構築実証事業」(第二次)(再資源化事業者提案型)に、 小型家電の再資源化を行う事業者と連携して参加申請し、8月18日に事業計画が採択されました。 これにより、使用済み小型家電リサイクル事業を始めるにあたり必要な資材の調達や広報などを、国の費用負担により再資源化事業者を通して行うことになりました。




事業期間


使用済小型家電リサイクルの実証事業期間は、平成26年11月4日(火曜日)から平成27年3月20日(金曜日)までです。
実証事業期間終了後は、組合構成市と柏・白井・鎌ケ谷環境衛生組合の事業として使用済み小型家電リサイクル事業を継続します。




関連リンク


・環境省ホームページ「小型家電リサイクル関連」   
・経済産業省ウェブサイト「小型家電リサイクル法」  
独立行政法人 国立環境研究所ホームページ「レアメタルを含めた金属リサイクルと小型家電リサイクル法」 
・「ごみの出しかた」(柏市旧沼南地域)   
・「ごみの出しかた」(鎌ケ谷市)